rogue で遊んでみる
rogue をソースをメンテしながら遊んでみたいと思いたち、やってみることにした。
ソースコードの入手
rogue といってもいっぱいあるのだけども、最新版というよりも昔少しだけ遊んだものに近いものがいいと思い、探した結果、下記のソースコードを使用させて頂く事にした。
https://github.com/suzukiiichiro/Rogue_Archive.Official/tree/master/rogue54/rogue5.4.5x-src
特徴としては、カラー、スライムがあって日本語が無い事。日本語無しとしたのはソースコードを読む量が減るだろうと思ったため。
コンパイル
コンパイル環境は WSL、gcc とする。お手軽そうなので。
まず、何もいじらずに makeしてみた。これは残念ながらコンパイルエラーで終了した。
エラーはcursesの構造体メンバーが見つからない事で、原因は最新のncursesでは参照させなくした事のようだとわかり、下記のようにしたところコンパイルを通す事ができた。
- ./configure を実行しない
- Makefile に -DNCURSES_INTERNALS を追加
スクショ
動いた記念にスクショを貼る。
--------------
|............|
|..*.H@......|
|............|
|............|
---+----------
Level: 1 Gold: 0 Hp: 12(12) Str: 16(16) Arm: 4 Exp: 1/0
ターミナルをコピペでゲームの画面が貼れるのっていいね。ブログが書きやすそう。
遊び方
$ ./rogue -14 Rodney
- 名前を Rodney にする
- レベルが数字 -> 称号 になる
- Sがスライムになり、スライムは分裂する
- passogo : 通路の曲がり角で止まらない
- pc_md : PCモードで、色々変わるらしい
- idscr_md : 識別の巻物が1種類になる
スコア:
./rogue -s
セーブしたところから再開
./rogue rogue.save
以上。